この講座は、マントラの振動とそこに込められた教えを通して、
内なる女性性と男性性のバランスを統合させていくための半年間コースです。
『女 性 性 』
ひとつの言葉で表されるこのエネルギーには
いろんな側面や可能性があります
だけど 言葉に持たされたイメージの偏りによって
無意識のうちにそのパワーを限定してしまうことがある
例えば 「女性性 = やさしさ」 というふうに結びつけていたとしたら
女性性が持つ " 強さ " は使いにくいかもしれません
わたしたちは 自分の中にあるイメージ・意識によって
本来備わっている力を十分に生かすこともできるし 眠らせることもできます
『 女性性 』ってなんだろう?
どんなものだと思っているのだろう?
どんなふうに働いている?
どんなふうに使っている?
ゆっくりと感じて、自分の内側に問いかけてみると
愛おしい " わたし " のカケラたちに出逢える
" このエネルギーはよく知っている " と感じたり
" あ、こんなものもあった! " と感じたり
そうやって自分ではっきりと認識してあげることが
本来の女性性のパワーと自分の道を信じる力を
目覚めさせてくれます
『女性性 』× Vedic chanting
大地・癒し・受容・信頼
今回この講座では、4つのテーマ(大地・信頼・受容・癒し)を象徴する
日々の中に取り入れやすいマントラを選びました。
マントラはその音のエネルギーを通して、
自分の内側にあるそれぞれの要素に分かりやすく気づかせてくれます。
意識できる部分から無意識層まで、
すべての次元に訴えかけることの出来る " 音 = 振動 " は、とてもパワフル。
マントラへの理解・繋がりを深めて唱えることで、
その音の魔法はさらに力強いものになり、必要な導きを与えてくれます。
それぞれの音を響かせていきながら、
この " 女性性 " という言葉や自分自身へのイメージを越えて、
本当にわたしたちに宿っている力を思い出すことができますように。
豊かで調和の取れた女性性を目覚めさせ、生かしていくことができますように。
Vedic Chantingとは
Vedic Chantingとは、インド最古の叡智の源であるVedaの一説を唱えることを指します。
1分ほどの短いものから数十分ほどの長いものまであり、それを唱えるためのルールがはっきりとVedaに書かれてあります。
数千年に渡り、先生から生徒へとその音が口伝で伝えられることによって正確な発音が受け継がれてきています。
一つひとつの音によく耳を澄ませて 丁寧に発音していく。
その練習は、"わたし"という存在のあらゆる側面に気づき、日々の中で魂と一致したまっすぐな音を選び、響かせていく感覚を育ててくれます。
受講条件
12回のクラスを通して、サンスクリット語の発音・チャンティングに必要な知識を分かりやすくお伝えしながら、感じることを大切に積み重ねていきます。
きほんから学べる内容になっていますので、マントラやVedic Chantingに触れたことがない方も、ぜひご参加ください。
このテーマについて、ヴェーディックチャンティングという祈りの音を通して見つめ、育んでいきたいという想いがあること、心の真ん中が動く感覚があること、それが一番の条件です。
きほん、すべての日程に参加できる方を対象にしていますが、「この日だけ都合がつかない」などあれば、お申し込み時にお知らせください。
体調不良など止むを得ない事情が発生した場合のお休みは、もちろん可能です。
Program
&
Schedule
全16回(20時間)
bhū mā
母なる大地を目覚めさせるマントラ
candranamaskṛtya-mantraḥ